おもちゃ遊び①

こんにちは
看護師の守谷です

今回はわんちゃんとの「おもちゃ遊び」についてお話しします

犬は遊ぶことがとても大好きです!
たっぷりと遊んであげなければストレスが溜まり、トイレシートをビリビリにしたり、あまがみや家具をかじるなどの困った行動で発散させることに繋がってしまいます
特に子犬や若い子はエネルギーがたくさん有り余っているので、遊びで発散させてあげましょう🌟

おもちゃは、「人と一緒にあそぶおもちゃ」と「ひとり遊び用のおもちゃ」の2つに分けられます。

〈人と一緒に遊ぶおもちゃ〉
ボール、ロープ、ぬいぐるみなどは、基本的に人と一緒に遊ぶためのおもちゃです。
置いておくとひとりで遊ぶ子もいますが、すぐに飽きてしまうことも多いです。
投げたり、引っぱりっこなどで一緒に遊びましょう♪
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◎「モッテコイ」遊び
人がボールやぬいぐるみ等を投げて犬がとりに行き、口にくわえて戻ってくる遊びです。
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はじめに「行くよ〜」とおもちゃを見せて、興味をひきつけてから投げます。
おもちゃをくわえて戻ってきたら必ずほめて、「ちょうだい」と言って、ごほうび(フード・おやつ等)と交換し、おもちゃを離したら、さらにほめて、また投げて遊んであげましょう。
「ちょうだい」で口から物を離すことが覚えられると、くわえて欲しくない物をくわえてしまったときにも応用できるので便利です。


◎「引っ張りっこ」遊び
犬の鼻より下の位置で、地面を這うように動かします。

おもちゃの動かし方は、犬の鼻より下の位置で、地面を這うように動かします。
生きているように動かすととても楽しんでもらえます。
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引っ張り合いをするときは、犬と同じくらいの力で引っ張ってあげると良いです。

また、遊びに夢中になって手を咬まれてしまうことがあります。
これを防ぐ為に、長めロープやおもちゃにヒモを付けたものを用意することをおすすめします。
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ポイント
◎犬がエキサイトしたらやめよう
楽しすぎて興奮がマックスになったり、おもちゃをくわえたまま唸ったりすることがよくあります。
その時は、一度クールダウンをしましょう。
まずおもちゃの動きを止めます。犬がおもちゃから口を離して、オスワリをしたり、4つの足全てが地面についた状態で落ち着いたら再開します。
引っぱりっこの場合は、ロープを小さくまとめて自分の体につけて動きを止めると口を離しやすいです。
「ちょうだい」でごほうびと交換する方法でもOKです。

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◎人の体を使う遊びはやめよう
手や足を使ってじゃれさせるような遊びをしてしまうと、犬に人の手や足を咬んでも良いと学習させてしまいます。
必ずおもちゃを使って遊ぶようにしましょう。



ぜひ、おうちのわんちゃんと楽しく遊んでくださいね
次回は、「ひとり遊び用のおもちゃ」についてお話しします!



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